本日は新橋の名店、第三春美鮨さんを訪問したお話を書いていきたいと思います。
ちなみに私は生粋の鮨、初心者です。
グルメレポをやってる人は完璧主義者が多いように感じるので、適当な私が適度にぶち壊します。
目次
第三春美鮨さんに行くきっかけ
はじまりは、いつもお世話になっている先輩からの電話でした。
Kさんはとてつもなく太っ腹だ。心意気が最高。
僕も遠慮をするのが失礼だと思ったので、徹底的にいいお店を選ぼうとした。笑
しかし、金曜の夕方からお店を探してもほぼ埋まっているに違いない。
自分で探すにはらちがあかない。
キラーン!
アメックスのコンシェルジュサービスに電話だー!
ってことで、
プルルプルル
こんな感じのことを伝えられたので、
というのを丁寧に伝える。
さすがに、アメックス先生もなかなか厳しい条件に快諾はしていただけなかった。
当然だと思う。
条件が厳しすぎる。
自分でもそう思った。
だがしかし、アメックス先生はしっかりと素晴らしい仕事をして来てくださる。
と即答し、予約が決まる。
とりあえずわかったことは、
K氏ありがとうというのと、第三春美鮨さんの点数たけえ!っていうのと、アメックス先生マジすげえってこと。
4.29なんて高得点のお店初めてです。
普通であれば4以上のお店なんて当日入れないところ、
たまたまー運よく空いており、入店できることになった。
『いつもだったら、予約できなかっただろうなー、ありがたいなー』とボソボソつぶやきながらお店に向かう。
こっからは真剣に僕なりのレビューだ。
第三春美鮨さんから僕が感じ取れたこだわり
脇役への心配り
素材がうまい、素材がいい。とかいいお店行くと聞いたり言ったりしますが、
僕は本当にそうなのかどうか?って結構調味料とかで判断してるところがあります。(美味しいご飯初心者なのにね。)
第三春美鮨さんは脇役への心配りが徹底されてます。
調味料の材料や製造会社などをお品書きみたいなのに書いているのです。
醤油は3年熟成のヤマキ醸造さんの醤油を使っていたり、
塩も天日干しのものを、わさび、生姜なども徹底的に産地にこだわっているご様子。(写真撮り忘れた・・・お品書きみたいなものに書いてます。)
わさびとお醤油で食べるお刺身も、わさびとお塩で食べるお刺身
どちらも感動の一口でした。
わさびが甘すぎて、これはハーブかよっ!て突っ込みたくなる風味。
酢は三ツ判山吹です。ここら辺、鮨通の人は好みがあるかとは思いますが、
シャリに関してはお店の個性かと思いますので、ここでどうのこうのという話ではないかと思います。
一つ一つ最高の状態で食べられるように提供
徹底的に一つ一つ最高の状態で食べられるよう、店員さんがお話してくれます。
『このヒラメはポン酢につけて食べてください。』
『イカはお塩だけで、わさびも乗せて食べてもいいですね。』
『この大トロはたっぷり醤油を両面につけて、わさびをたっぷり乗せてください。』
この指導のおかげで、全て最高な状態でいただけました。
美味しいものをどんと出して食べろヤァ!ではなく、一つ一つ丁寧に提供されるのは、アスペの僕にとっても非常にわかりやすく助かりました。
SUSHIという料理を発信しようという心意気
鮨の本がお店にある。
一貫一貫、写真に納め説明文が書いてる本だ。
日本語でも英語でも丁寧に詳しく書いてある。
これ、外国人の方が来て、読んだらたまらねえ本だな〜と思いながら、パラ読みした。(失礼)
食べログを参照すると、どうやらお店に外国人の方はよくいるようだ。
僕が行った時はたまたまいなかったが、第三春美鮨さんは外人が行って喜ぶお店だと思う。
本以外にも、これから食べていただくお魚の情報です。って店員さんがいって、
魚の情報が乗ったカードみたいなのを見せてくださったり、
情報を入れながら食べて欲しいっていうのがすごい伝わって来ました。
理解しながら食べるとこんなに楽しいんだよ。って。
雑学マニア+アスペの私にはたまらないお店ですね。
第三春美鮨さんのお任せコースを写真で並べてみた。
『サイトウさん、お前の御託はいいんだよ。』って声も聞こえて来そうなので、頂いたお任せコースの内容を書いていきたいと思います。
ちなみに、途中でメモを忘れたりして、え!?これなんだっけ?ってのもある。
ではどうぞ。
なまこの酢昆布シメ?
とりあえず、お通しから震えた。
旨味がじゅわあああああとなまこから溢れ出す。
牡蠣に酢味噌が乗ってるやつ。
牡蠣ふわふわやんけ。酢味噌と合いすぎいいい。
ヒラメの肝
日本酒と合いすぎいいいいい
おかわりもらえた。
アワビ、ヒラメ、スミイカ、大トロ、何かの貝(名前忘れた)
わさびがとりあえずうますぎる。何に乗せても美味い。笑
一品一品、ベストな食べ方をご指導いただく。
何かの串焼き。
鬼美味い。魚の名前をメモるのを忘れる。
サクサク食べてしまう。
この頃から、もう食べるのに夢中になる。
ほっき貝。
僕の食レポやめたほうがいいんじゃないかっていうくらいメモってない。
本当に失礼だと承知でアップ。
多分ほっき貝。
ガリは2種類ある。
普通のあまーいガリと、醤油漬けのしょっぱいガリ。
どっちも美味い。これだけでご飯食べられる。
こっから握りスタート、どちらもヒラメで、手前が身の部分、奥がエンガワの部分。
どっちも美味いんだけど、エンガワがマジで味が濃い。白身魚でこんなに味が深いって感じることあるか?っていうくらい濃厚。
イカの握り、手前がお塩で、奥が醤油。
神かよ。イカ。
函館出身の僕は東京で食べるイカって基本的にまずいよねって思ってましたが、
ごめんなさい。と心で謝りました。
アジの握り。
このままどうぞ。と
口の中をアジが駆け抜ける。
手前が赤身で、奥が中トロだったかな。
赤身が美味い。雑味ない。赤身もう一つ食べたかった。笑
何かの皮の串。コハダだったかな・・・ごめんなさい。
手前がみる貝で奥がえび。
ジュウウシイイ
ここら辺でKさんがお腹いっぱいになり、
うにを2つ頂く。
サイトウさん大歓喜。
甘あああああい。
コハダとアナゴ
一貫だけしかないのは、写真を取る前に、僕自身が食べてしまったから。
肝と卵巣だったかな。ごめんなさい。
梅が入ったとろろ昆布のおわん。
最後これで締まったー。
で、最後に寒天の黒蜜かけを頂き、お口直し。
もう少し食べられますか?と店員さんに言われましたが、
全員お腹いっぱいだったので、ごちそうさまです!とお会計。
大変満足の食事でした。
K氏ごちそうさまでした!
ありがとうございます!!
第三春美鮨さんに行く際の注意点
ソフトドリンクがないので、その点注意です。お冷かお茶をいただけます。
オレンジジュース飲みたかったのにいいいいいとかは通用しません。
日本酒は1種類のみです。
ビールはモルツビールですね。生と瓶があります。
お支払い方法に関して、
クレジットカードはVISA、MASTER、DCカードのみだそうです。
アメックスやダイナースは使えません。
(アメックスが使えないにも関わらず、コンシェルジュさん紹介してくださってありがとうございます。)
とりあえず完璧ではなくとも、食べた日に速攻書くと言う目的を達成できました。
またヒラメのエンガワを食べに行きたいなと思います。
ではでは。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~