先日Bスポット治療を受けてきた話をしたいと思います。
みなさん間違えますが、Gスポットではなく、Bスポットです。
男にはGスポットありませんからね。
LINE@でBスポット治療について書くと言ったら、数名からそのような質問がきました。
俺は女じゃねえ、おっさんだ。
ということで、始めさせていただきたいと思います。
目次
Bスポット治療について説明しよう。
Bスポットとはどこのことなのか?
喉の奥の上らへんっていう表現になりますな。
上咽頭という部分です。
のどちんこの裏側です。
そこっていうのはあらゆる外敵の侵入を防いでる場所なんですよね。
要は鼻から入ってきた細菌、ウイルスとかってのをぶっ倒してる場所な訳です。
だから、常に小さい炎症は起きてる状態。
だけど、炎症が酷くなったら、慢性上咽頭炎っていうのになる。
慢性上咽頭炎ってどんな症状?
喉がイガイガしたり、
寝起きに喉がめっちゃ痛いとか、
なんか喉が引っかかる。みたいな症状。
俺は朝起きた時の喉の不快感が半端なかったし、常に喉が乾燥してる感じがした。
慢性常咽頭炎になるとどんな問題が?
慢性上咽頭炎に限らないけど、身体の中で炎症が起きると、炎症がネットワーク化して、他の部位にも炎症が飛び火するんです。
要は喉が悪いのに、腸が悪くなったり、腎臓が悪くなったり、関節が悪くなったり、皮膚が悪くなったり、鬱になったりするわけです。
鬱は脳の炎症みたいなものらしく。
普通だと意味わかんねー!ってなるわけですけど、
実際に慢性上咽頭炎が治ると、他の部位もよくなるっていう現象が起きてるんですね。
それを治療できるのがBスポット治療って訳です。
Bスポット治療とは何か?
上咽頭に0.5~1%の濃度の塩化亜鉛を塗ったくるっていう治療ですね。
塩化亜鉛をつけた脱脂綿みたいなのを両鼻からツッコミ、トントントンと上咽頭を軽く叩くようにこする。
その後に、口の方から上咽頭の下側をこする。
これをすることで、慢性上咽頭炎の症状を治療していくという手法です。
で、脱脂綿に血がついたら、炎症がひどいねーってことで慢性上咽頭炎と診断されます。
健常者は血がつかないみたいですね。
ちなみに、この治療で、1回で慢性上咽頭炎が治るかといったら治らず、15回とか受ける必要があります。
面倒だけれども、この15回で完治した後の人生の方が長いからね。
健康に時間惜しんじゃダメよ。
Bスポット治療をするとどうなるのか?
慢性上咽頭炎が良くなる訳なんだけど、
それは塩化亜鉛が消炎作用を持ってるからっていうのもあるし、
血を吹き出させて瀉血的な意味合いもあるし、神経を刺激するっていう作用もあるらしい。
僕は、慢性上咽頭炎に値する症状ばかりだったので、とりあえず受けてみた。
そうしたら、
Bスポット治療を受けた結果
結論から言うと、ものすごく出血した。
となった。
詳細に書くと、最初に鼻に管入れて、ジュルジュル座れる訳ですが、まずそれがすごい痛い、意味わからん金属が鼻から体内に侵入している感じ。
そして、掃除が終わったら、脱脂綿に塩化亜鉛溶液をつけたものを、鼻の穴から投入。
とてつもないスピードで侵入し、驚いていると、
痛い!とか反応する間も無く、上咽頭をトントン!とされる。
脱脂綿にあまり血はつかないが、変色している。
ぶちまけてしまいそうなくしゃみを我慢し、隣の鼻の穴にも侵入。同様のことをされる。
鼻かんでいいですよって言われて、ぶっっほブッホする。
落ち着いた途端、次は喉でーすとなり、喉から上咽頭をトントンされる。
脱脂綿にドパァと血がついた。
壮絶に真っ赤。
喉から入れたのが強烈で、全然悲しくないのに、涙を出しながら、鼻水を出すと言う衝撃体験だった。
痛みが強いって聞いてたけど、刺激臭的な辛さの方がでかい。
その後ネフローゼっていう吸入をし、お会計に進む。
とりあえず、ネフローゼ中もお会計中もくしゃみが止まらなかった。
結果外に出ても、くしゃみと鼻水が止まらず、銀座のど真中で鼻水ダラダラのまま歩いた。
電車の中でもくしゃみ止まらないし、治療を受けるなら、ティッシュを持ってく必要あり。(箱ティッシュ)
Bスポット治療を受けたその後
喉の調子が圧倒的によくなった。
イガイガしなくなる。免疫が強くなった気がする。
ちょっとやそっとで、喉がやられない感じ。
メンタル的な変化は特になかったが、肉体的に本当に受けてよかった。
1回でこんなによくなるのか?軽度の上咽頭炎だっただけ?と思ってはいるが通う予定。
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